10月30日（火）昨日と変わって今日は冷え込みが厳しい朝
宿泊先の札幌からレンタカーで岩見沢まで





紅葉が綺麗に彩っています









訪問先は今年新規就農者のＩさん
耕作放棄地を耕して有機大豆を栽培








品種はキタムスメ
羊蹄か上士幌が主産地の品種なので岩見沢では珍しい
除草作業に苦労したようです





更に車で走ること20分　南幌町の有機農家のグループを訪問
岩見沢のＩさんも面識があるようです








圃場のすべてがＪＡＳ有機認定の生産者Ｄさん
今年は有機栽培のカボチャも豊作
糖度22度　果実より甘い？








圃場ではＪＡＳ有機大豆の収穫が行われていました








バインダーで刈り倒して
こちらはすべて畑で自然乾燥







すべてＳさんの手作業
極めて気薄な大豆です

例年より遅く、ようやく紅葉が見ごろの北海道
10月29日　北海道湧別郡早来町
10月に入ってから気温が下がらず、雨の多い今年は収穫作業も捗らず
生産者Sさんも収穫済みの圃場は４割程度








こちらが今年7月上旬の畑、そういえば気温が高く干ばつ気味でした








今日現在の同じ場所
今朝は大雨だったようで、圃場は乾けばいつでも収穫可能









粒先は極めて大粒ですが
表面の皺が目立ちます










Ｓさんは豆類振興会の会長を務め大豆・麦等の生産者さんである他、獣医師の資格を持ち和牛も飼育しています







7月の時も









今回も
動かずこちらをじーっと見ています
歓迎されているような気がします（笑

10月28日（日）契約農家さんからのお誘いもあって
実需者同行のもと滋賀県近江八幡へ







東京から約５時間で現地到着もあいにくの雨空










契約大豆の圃場の視察
背丈の低さが気になりますが熟成は順調にです









収穫祭は地元の方を中心に大賑わい









こちらが収穫祭のシンボル、權座（ごんざ）と言うお酒









このお酒の原料である酒米は半世紀ぶりに地域が栽培を復活させた
『渡り船6号』舟に乗って湖中に浮かぶ小さな島の畑へ移動









ガイドさんがその歴史的背景を詳しく説明してくれました









生産農家さんの話では「渡り船6号」は酒米の王様『山田錦』の父系に当たる品種




来年度、この浮島で酒米と一緒に丹波黒豆と權座在来大豆を生産して頂く運びになりました

収穫したお米と大豆とで農家さんと一緒に味噌を仕込む計画を検討中

感謝祭の名物になるといいな・・・

先日アメリカへ大豆の出来、様子を見に行ってきました。





最初の訪問地はミネソタです。
あいにくの天気ですが、そこらかしこに風車があり改めて政策がすすむとあっという間に景色も変わるものだと思いました。


今年の大豆の出来は良。
今年の夏はかなりの干ばつが北米をおおい、ミネソタでもしんぱいされましたが8月以降の雨は北米でも北部に位置する州には大豆だけでなく、トウモロコシの収量も底上げしてくれたようです。






今年は北部の農家さんにとってよい年になうようです。

兵庫県佐用郡から一般道を通って篠山市へ入ると目に飛び込んできたこのオブジェ







黒豆のメッカ丹波篠山の「丹波黒の枝豆」が収穫の最盛期でした










家族単位での集荷販売の多さに驚き
ボリュウム満点、一束６００円～８００円といった所
篠山市全体が観光農園化しているように見えます








枝豆オーナー制度も盛んなようで・・・





どの畑をみても上手に栽培されています







支柱として『竹』が使用されていたり



















ロープを張って倒伏を防いでいます
これなら強風にも耐えられるな・・・
いい勉強になりました










写真、上が「丹波黒」その大きさに圧巻
芯に近づくほど軟らかな食感　



　　
　　　下は「夢さよう」産地では乾燥用大豆の位置づけですが
　　　甘味が強く枝豆としても十分な美味しさ