目を疑いました・・

11月8日東京都青梅市

生産農家さんからコンバイン収穫日が9日との連絡を受けたのですが
ほんの一部分だけがそっくり枝豆状態との奇妙なお話し



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圃場に出向いたところ
道路に面したごく一部分が確かに青々と・・・




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近寄ってみるとこの様な状態









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その他全体は登熟して莢がはじき始めていました※同じ日に撮影




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別の角度から




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地主さんのお話ですと犯人はこちら・・・


街灯の明かりが熟成を狂わせてしまったようです(驚
国内情報 | - | 2012/11/15 木 21:24

2012 北海道大豆視察 その③

南幌町のJAS有機生産者の土井さん宅から同グループの生産者の山本さん宅へ移動

広大な景色は歓迎なのですが、その変わらぬ景色とアバウトなカーナビ案内・・
曇り空も手伝って迷子になりながらようやく山本農園に到着



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JAS有機の圃場は大袖振大豆、元々晩生品種で茎が渇ききっていない状態





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慣行栽培のトヨムスメは個人所有の選別工場に収穫搬入作業中でした
典型的な家族経営の山本一家




二人の息子さんのうち、弟さんがコンバインで収穫し、搬入及び調整乾燥作業
がお兄さんの役割
一貫生産が可能なので袋詰めされた大豆はすべて「生産者特定大豆」




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品種はトヨムスメだけで12町歩(JAS有機を入れて15町歩)
皮切れが目立ちますが、大粒比率が極めて高い




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大豆乾燥機の中に籾殻を一緒に投入
機内で大豆の「割れ」を防ぐ緩衝剤の役割と汚れ落としの効果あり
家族経営ならではの工夫です




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平均2等級といったところ・・・





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息子さん御自慢のトラクターと昨年購入したばかりの種豆の播種機



山本農園さんは農産物の中でも大豆に力を入れてくれる頼りになる生産者さんです
国内情報 | - | 2012/11/10 土 19:20

アメリカ2

ミネソタのコーン収穫も最盛期です。
今年は大干ばつで心配されていましたが、8月の遅い雨も十分に農作物の育成を助けてくれたようです。


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今年始めてみる、新兵器。
今年のコーンは足腰がしっかりしていないので、真ん中にコーンを寄せるための装置です。



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久しぶりの運転で虎刈りにしてしまいました。


北米の穀物収穫量は干ばつ当初は深刻な様子で、シカゴ相場はかなりの高騰を見せましたが、近況の発表では想像よりも深刻ではなかったとのことで、シカゴ相場も少しずつ落ち着きを取り戻しておるようです。
海外情報 | - | 2012/11/09 金 15:48

2012 北海道大豆視察 その②

10月30日(火)昨日と変わって今日は冷え込みが厳しい朝
宿泊先の札幌からレンタカーで岩見沢まで


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紅葉が綺麗に彩っています





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訪問先は今年新規就農者のIさん
耕作放棄地を耕して有機大豆を栽培




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品種はキタムスメ
羊蹄か上士幌が主産地の品種なので岩見沢では珍しい
除草作業に苦労したようです





更に車で走ること20分 南幌町の有機農家のグループを訪問
岩見沢のIさんも面識があるようです




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圃場のすべてがJAS有機認定の生産者Dさん
今年は有機栽培のカボチャも豊作
糖度22度 果実より甘い?




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圃場ではJAS有機大豆の収穫が行われていました




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バインダーで刈り倒して
こちらはすべて畑で自然乾燥




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すべてSさんの手作業
極めて気薄な大豆です
国内情報 | - | 2012/11/08 木 21:31

2012北海道大豆視察 その①

例年より遅く、ようやく紅葉が見ごろの北海道
10月29日 北海道湧別郡早来町
10月に入ってから気温が下がらず、雨の多い今年は収穫作業も捗らず
生産者Sさんも収穫済みの圃場は4割程度




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こちらが今年7月上旬の畑、そういえば気温が高く干ばつ気味でした




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今日現在の同じ場所
今朝は大雨だったようで、圃場は乾けばいつでも収穫可能





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粒先は極めて大粒ですが
表面の皺が目立ちます





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Sさんは豆類振興会の会長を務め大豆・麦等の生産者さんである他、獣医師の資格を持ち和牛も飼育しています




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7月の時も





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今回も
動かずこちらをじーっと見ています
歓迎されているような気がします(笑
国内情報 | - | 2012/11/05 月 19:11