7月18日（日）AM8時　朝から強い日差し・・・暑いです

昨日、農業用マルチを張った場所（25m×12列）に10種類の在来大豆を播種

その一部を紹介
※10種類すべて超レア大豆


種豆が発芽し易いよう土壌に水をたっぷり含ませて・・

一粒一粒丁寧に・・

都内でこの時期播種の大豆栽培は極めて珍しく、芽が出たての頃「鳩ポッポ」の標的になりやすいことから対策として（本来防虫用ですが）ネットを張ります

10月上旬には「枝豆」11月下旬には「大豆」に・・・そして収穫という運び

例年通り約140日間に渡り、希少在来大豆の観察をしてまいります！

7月17日（土）東京都練馬区西大泉

本日は今年で13回目になる都内大豆栽培の準備にかかります



肥料は「米ぬか」のみ、25ⅿマルチ×12列※前作はジャガイモ（6月中旬収穫済）



雑草対策のため「農業用マルチシート」を張り

約2時間で作業終了

つづく

こちら新潟県長岡市、今年3月30日の菜種畑


5月4日同所※契約農家さんから画像が届ました
著しい成長ですね

＜製品になるまでの過程ですが
菜種の「種蒔き」は昨年の10月2日
今年1月、例年より「重たい雪」による「その後の生育に悪影響」も懸念されたのですが、今のところ順調といえるでしょう・・


収穫と選別は天候にもよりますが6月中旬以降を想定
※画像は昨年6月下旬選別調整の様子


7月中には袋詰めした「原材料菜種」がメーカーさんに届き


製油メーカーさんに日程を組んでもらい（焙煎・圧搾・充填）
※画像は焙煎機



遅くとも9月上旬までには国内産では珍しい「生産者特定」の菜種油に仕上がる予定です
※画像は令和2年6月に収穫された原材料菜種を一斗缶に充填した商品です

↑こちら昨年の12月下旬、東京都練馬区に西大泉の畑で「手作業」による大豆収穫


約20坪の畑で（実需者の）お豆腐屋さんも加勢
４名を要しても1日では終えることはできませんでした。


５月３日(月)コロナ禍中のGWには無心になって手選別が良し？

<
収穫して5カ月を経過、パッキパキに乾燥しています


この品種は山陰地方から少量の種豆を譲り受けて練馬区で試験栽培した「在来種」かなりの晩生品種だと思います（日本海側ではまず不向き）


かなりの大粒品種　魅力的！


今年は地方で1反の作付けに挑戦したいと考えています

国内で2番目に生産量が多い品種銘柄「ふくゆたか」
特に九州全域ほぼ「フクユタカ一色」と言っても過言ではない程

画像は令和2年産フクユタカですが・・

佐賀県産


熊本県産


佐賀県フクユタカは播種の遅れと天候不順の影響で平年作とはいかず契約量の1割減　大粒６０％、中粒４０％（3等中心）


熊本県フクユタカは「豊作」と言ってよいかと思います
大粒９５％（全量2等）です



サンプルを見た限り品質的に2等と3等とでは大きな差はありませんね

佐賀県産／熊本県産、共に品質は安定しており高タンパクで（お豆腐の）加工適正に優れた大豆です！