20年産大豆産地巡り④


11月12日(水)栃木県那須郡の生産者Fさんを訪問しました。
今日このエリアは大豆収穫の最盛期

大粒大豆はやや虫食いの被害が見受けられましたが
納豆用の小粒大豆は非常に良い状態でした(反収3俵は手堅いですね)
農薬を使わずに、手入れの行き届いた大変綺麗な圃場でした。

今週すでに霜が2回降りているようでして・・・すごく寒いです

生産者Fさんにお会いしたのは夕方でした(収穫ごくろうさまです)
弊社がFさんにお願いしたのは「在来種」で収穫まであと一週間はかかりそう
「霜」が心配(生産者Fさん談)
Fさんはいまいち納得が行かないようですが、私が圃場を見た限りでは出来は良好!
虫食いもなく、大粒で揃っております。

(この大豆の)収穫に立ち会えないのが残念。
来週は東北地方を巡ってきます。
                                     H・Y
国内情報 | - | 2008/11/15 土 17:53

手前味噌っておいしいの?



つい先日ですが今年1月農家さんと一緒に仕込んだ味噌の「天地返し」に行ってきました。
うっかりしておりまして今頃の「天地返し」なものですから味噌はほぼ仕上がっている状態でした。

コメは地元農家さんが作ったコシヒカリ
大豆は補助金対象外のオーダーメイド在来種
塩は天然塩(味噌用途では考えにくい価格帯の物)
もちろん無添加

味噌汁作ってみました
非常においしいですね!
もうちょっと寝かすと更においしくなるな。

なんでおいしいのか考えました。

コストを(まったく)考えない+自己満足+達成感=すごくおいしい(結論)

来年の寒仕込みは更に究極をめざします

                                H・Y
国内情報 | - | 2008/11/08 土 12:31

20年産大豆産地巡り③



10月11~13日の3連休、関東圏で開催されている「枝豆収穫イベント」3ヵ所巡ってきました

首都圏から車で1~2時間で行ける収穫イベントはここ数年静かなブームのようですね
どこも結構な人だかり!
「枝豆オーナー制」という響きがいいのかな?
オーナーさん一畝で約30メートルぐらいでしょうか
みなさん着のみ着のまま・・・
初めて来たオーナーさんは「こんなにたくさん採れないよ」の声が多いですね(笑)

料金は1オーナーさん(1畝)で3500~5000円が相場

意外と多いのが「3世代家族」

子供達は「引っこ抜く」が好きなんですね!
とても楽しそうでした。
それを見ているおじいちゃん、おばあちゃんも楽しそう
おとうさん、おかあさんは無我夢中・・・

とてもいい光景でした。



H.Y
国内情報 | - | 2008/10/16 木 19:14

お米の収穫体験での出来事



先月28日(日)のことですが茨城県結城市で町のお豆腐屋さんが企画した「古代米」の収穫に小学校の先生が2人(東京から)やってきました。

この日の3日前(25日)に某財団が企画した食に関するイベントで「町のお豆腐屋さん」が実践している取組が紹介され、たまたまイベントに来ていた小学校の先生が興味を持ってお豆腐屋さんのホームページにアクセス!
そして今日に至ったのです

約50坪の田んぼを参加者15名で稲刈り、地元生産者さんのご協力により ※稲架(はざかけ)に挑戦。
小学校の先生も稲刈初体験、結構楽しそうでした。

「事故米」この言葉の表現をマスコミ報道により初めて知った方がほとんどだと思います

小学校の先生曰く、「食の勉強もしなくては」とのこと・・
「産地に行くのが一番」と考え(正解)即実行!!
あっぱれです。
「農業の世界」に携わっていない限り、産地にいって勉強したいと思っても「入口」が何処にあるのか、何処が良いのか判断し難いものです。
お二方の実行力に大変関心致しました。


10月12日には同じ場所で「収穫祭」を行います
新米ご飯を堪能します。
小学校の先生も参加するそうで・・

私も9歳になる子供がおります

皆さん この流れ 結構気になりませんか?


※立てた木や竹の間に横木を渡し、収穫した稲束を掛けます
この「はさ」に掛けて天日と風で自然乾燥させたお米のこと

                             H・Y
国内情報 | - | 2008/10/04 土 21:46

20年産大豆の産地巡り②

10月1~2日、北海道の契約農家さんを訪問しました

実は9月の17~18日も道内某所を視察したのですが、場所によってはすでに大豆収穫が出来るほど乾燥が進んでいる光景を目にしました。
明日からいよいよお米の収穫って時に大豆の収穫?
生産者さんも首を傾げておりました。
そういえば北海道では8月での観測史上最低気温を22日に記録しましたね。
その影響でしょうか?

生産者のKさんによると9月に入ってからは比較的気温が高かったのですが
今日(10月1日)は朝から小雨、寒さが厳しくストーブを焚いたそうです。

Kさんの大豆畑は例年通りの生育で大豆収穫も10月中旬以降。
莢付きは非常によく「反収300~350kgってとこかな」ですって!

10月2日は朝から快晴
朝6時、確かに寒い!

札幌から車で1時間、有機生産者グループを訪問。
今回はユーザーさんも同行でJAS有機の大豆圃場を視察。
今年の6月、JAS有機生産者Dさんに晩生の大豆を播種して頂いた大豆が丸々太ってちょうど枝豆として食べ頃でした。
こちらも収量が見込めそうです。
霜と雪が心配ですが・・・

その後ユーザーさんと有機生産者さんとで昼食を取りながらディスカッション

本音トーク炸裂!
 
食の安心安全のために必要なことを本日再認識いたしました。
相互理解のためになる本当に良い話し合いだったと思います。

この2日間で信頼関係も豊作です。
国内情報 | - | 2008/10/04 土 18:39