画象は練馬区西大泉の内堀農園さんで7月25日現在
枝豆（大豆）をポット育苗中です

月内には『畑』に引っ越す予定
大豆の品種名は
茨城在来
福島在来
大だるま（在来種）

生産者さん曰く改良品種よりも在来種のほうが成長著しいそうです

確かに窮屈そうですね！

関東の産地では早生種枝豆の出荷が始まり、一方で6月下旬から梅雨の晴れ間を利用して大豆の作付けが真っ只中です

7月1日(金)弊社倉庫から車で約１０分、東京都練馬区西大泉の内堀農園さんを訪問
今月梅雨明けと同時に内堀農園さんご協力の下、畑をお借りして大豆作りを行います









種蒔きは2品種を予定
①お豆腐屋さんからのリクエストで｢茨城在来｣
②個人的な理由で｢福島在来｣
いずれも極晩生種
枝豆にしても９月下旬



過去五年間は週末農業でした
今回は日常の一部として取り組んでいきます！

５月６日(月)作付けをお願いさせていただく種子用大豆を届けに長野県長野市生産者Ｎさん宅を訪問
Ｎさんは田植えの最中でしたが時間を割いてくれました

お届けした種子大豆は長野県の在来種｢一人娘｣、７反分の畑を契約
今月１５日前後、天候と相談しながら播種して下さるそうです

契約栽培の申込期限は今月末まで
種子大豆のお届け先はあと８件
時間が無い
急がねば！

毎年５月のゴールデンウイーク以降、北は北海道から大豆の作付が始まります
北海道の農協さん数件に状況を聞いてみました

道東は５月２０日以降からピークを迎え
朝はまだ零下になるぐらいの寒さがあるようですが播種はほぼ終了
例年よりやや遅れ気味ですが特に問題無し

道央、道南は５月に入ってから天候に悩まされているようです
畑が乾いたかと思えばまた雨が降るという繰り返し
例年よりかなり遅れていますね
ニセコ周辺は今週から天候が回復してようやく播種か始まる様子
６月１０日頃までかかりそうです

アメリカの契約栽培地(オハイオ州)でも長雨が続き作付けの遅れているようですね

猛暑と干ばつでも困りますけど・・・

収穫に至るまでの約１４０日間を追っていきたいと思います

５月１０日（火）朝から大雨
関越道から上信越道に乗り、長野市西山地区小川村まで契約農家Ｋさんの作品
「信濃みどり大豆」の引き取りに伺いました





信濃みどりに限っては意外と収量も良かったようです（在来種は強し）
色合いは例年より淡いかな・・・
粒形もやや小振りですがお豆腐加工用には問題なしです

ところでＫさんは豆作りの大ベテラン
弊社が今年作付けをお願いさせて頂く大豆の商談中にも私が聞いたことのないような在来大豆の名前が次から次へと出てきます

【あかざや】と【銀次郎】と呼ばれている品種に興味がわきました
まずは種子の調達からです！！