滋賀県近江八幡市大房町から車で移動すること15分
野村町の生産者Sさんを訪問

















Sさんの圃場も粘土質で保水性のある場所はご覧の通り











こちらは水不足に負けてしまった姿
残念な結果です・・・

それでも干ばつ被害は大豆畑の10％程に収まりそうです












大豆畑からちょっと離れてSさんの所有の果樹園
「ポポー」と言う果実で原産国は北米
味は濃厚なマンゴーといったところ









想像もつかなかったのですが、これは「くるみ」の実だそうで



猛暑なかでも秋の到来を感じさせます

9月15日　滋賀県近江八幡市大房町








土壌が粘土質のため保水力があり
雨が降らなくとも生育状態はご覧の通り
生産者さんの話では今年は遅蒔きが正解









莢付きも良く、収量も期待できます








ハスモンヨトウ虫

大豆の葉の表面を食べてしまいますが
『みずくぐり』は農薬に頼らなくとも比較的虫の被害が発生しにくい品種
これは多くの在来品種に共通する特徴です
生産者さん曰く、みずくぐりは生産し難い品種ではないそうです









こちらは生産者さん所有のお米の調製施設
滋賀県奨励品種『キヌヒカリ』が仕上がっていました
試しに玄米１袋購入







いかにも美味しそうです！

9月13日　ダイバーシティ東京　屋上農園

こちらも開花を迎えていました






『小糸在来』やや背丈が短いようですが綺麗に揃っています









　
花芽も多い









『みずくぐり』
背丈も葉も大きくお隣様に迷惑をかけております（農園側に了解を得ています）












『茨城在来』
練馬の畑では元気一杯なのですが屋上農園では枝葉に張りが無く
夏バテ気味　水分が足りないかな？









『福島在来』
練馬の畑では一番元気なのに屋上農園では残念な結果となってしまいました
在来は珍しく早生種であることが判明
来年は早蒔きします・・・




番外編




『トマト』
新種でしょうか？（笑







『アヒル君』
日陰でのんびり
いつも仲良し・・・

今年から東京都青梅市の農家さんに
約4反の圃場で名も無い晩生在来種を栽培してもらっています













東京のお豆腐屋さんを集めて枝豆収穫を行う予定ですが
開花日が予想より早く枝豆としての適期も早まりそう？？







枝豆には10月14日頃と予想

9月8日　農家さんが防虫ネット全撤去してくれました
ご苦労さまです！






蒔き直し組もいつの間にか早蒔き組に追い付き一気に開花




そこで生育状況チェック





『福島在来』













花芽は濃い紫で数は少ない








成長にばらつきが多く、ごらんの通り莢に実が入り始めているものも・・








とにかく茎が真直ぐに育たない暴れん坊種
地面に張ってしまった茎は支柱で矯正












『みずくぐり』










花芽は福島在来より薄紫で芽数はそこそこ
茎が太くて葉の大きいのが特徴的
根の張りも抜群に良く子実がしっかり入りそうです









『茨城在来』












花芽は真っ白で芽数は大変多い　ごっそり枝豆になりそう・・・

素直に育っています
他の在来種より茎も葉も小振りで倒伏しにくい
在来種では極めて育て安い品種だと思います


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく・・・